中日・井上一樹監督(54)が球団創設90周年に花を添える15年ぶりのリーグ優勝を誓った。「年表を広げた時に、『90周年の時に優勝したよね!』って語れる過去をつくりたい」と力を込めた。

 就任1年目の昨季は、福永、石川昂ら主力を欠きながらも3年連続最下位から脱出し、4位に浮上した。ドラフトでは中西、桜井ら即戦力投手を獲得。若い芽が出始めただけに、浮上のカギは選手のコンディション管理。「ピースが抜けるのは苦しい。こちらも目を光らせていく」と口調を強めた。

 開幕投手は「2月の後半に決める」と白紙を強調するが、高橋宏、金丸の2人を柱とした先発陣に期待。「現段階では、細川がいい」と3年連続20本塁打以上を放った和製大砲を4番に据える構想を温めている。今季はバンテリンDに、ホームランウィングが新設され、得点力不足解消に期待がかかる。「口に出さないだけで、どの球団もそう(優勝したいと)思ってる。最低でも、昨年より上の順位に」。井上竜がメモリアルイヤーの逆襲に燃えている。(森下 知玲)

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