大相撲の第69代横綱で、今年6月に日本相撲協会を退職した白鵬翔氏が、29日までに自身のインスタグラムを更新。師匠との再会を報告した。

 白鵬氏は動画を公開し、「師匠と久しぶりに話し合い、いい時間でした」と報告すると、宮城野親方として白鵬氏の師匠を務めた、大相撲の元幕内・竹葉山との2ショットを公開。「親方が世界相撲の応援団の1人なりました 親方いい年を迎えてください いつもありがとうございました。」(原文ママ)と続けた。

 この投稿にファンから「相撲協会を去った今でも、師匠の事を大事に思っているのは、普段の優しくて温かい人柄の白鵬さんの気持ちがよく伝わります。」「親方と話し合いができてよかったですね」「本当の親子のようですね」「やっぱ、お二人が一緒だと落ち着きます」「師匠もお元気そうで良かった」「変わらない関係性、素敵です」「久しぶりのツーショット、涙が」などが寄せられている。

 白鵬氏はモンゴル出身で、2001年に初土俵。優勝回数は史上最多の45度、連勝記録は歴代2位の63など数々の金字塔を打ち立てた。引退後は親方になり、宮城野部屋の師匠として弟子を育成していたが、昨年、不祥事で部屋が閉鎖となり、伊勢ケ浜部屋付きの親方になっていた。6月9日付けで相撲協会を退職。国内外に競技の裾野の拡大を目指す「世界相撲グランドスラム構想」を掲げて活動を開始している。

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