勝負の2年目に挑む宮崎竜成内野手(25)が、正二塁手の座を狙う。社会人ヤマハをへて即戦力ルーキーとして期待された25年は、39試合で打率1割9分4厘、0本塁打、3打点。

不本意なシーズンとなったが、「1軍で活躍するために必要なこと、自分に足りないことを認識できた」と前向きに捉えた。衝撃だったのが22歳の日本ハム・柳川の直球。長身右腕との対戦を振り返り、「初めて対戦したけど、捉えたイメージのスイングだったのに、映像では違うところを振っていた。あれは僕が経験した中で一番の真っすぐだった」と、プロでの技術不足を痛感した。速球に打ち負けないタイミング、スイング軌道を意識して打撃改革に励んでいる。二、三塁、遊撃もこなすユーティリティー選手もあり、2軍では81試合に出場し、打率2割6分7厘、計6本塁打。サヨナラ逆転3ランを放つなど、勝負強さとパンチ力も兼ね備えている。来季掲げる数字は出場100試合以上だ。「とにかく試合に出たい。1年間出られる体力、フィジカルを身につけるためにやっていきたい」。自慢の体をさらに鍛え直し、最下位からの逆襲を狙うチームの主軸候補に名乗りを上げる。

 ◆宮崎 竜成(みやざき・りゅうせい)2000年12月9日、徳島県生まれ。

25歳。岡山・創志学園では17年春、18年夏に甲子園出場。立命大、ヤマハを経て、24年ドラフト2位でロッテに入団。173センチ、90キロ。右投左打。年俸1400万円。母・千佳さんは96年アトランタ五輪のソフトボール日本代表。

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