◆第104回全国高校サッカー選手権 1回戦 尚志(福島)6―0高松商(香川)(29日、浦和駒場)
尚志は前半3分に生まれたDF松沢琉真(3年)の約40メートル級のロングシュートで先制すると、エースのFW根木翔大(3年)の2得点もあり、大量6ゴールを奪って高松商に快勝した。
攻撃的なスタイルの尚志で、最終ラインを預かる186センチのセンターバック松沢が、いきなり今大会のベストゴール候補の一撃を見舞った。
高い技術と判断力で相手を押し込む攻撃サッカーの尚志にあって、センターバックは守備のリスクマネジメントなど、重要な役割を担う。それでも押し込んでも崩せない時間帯が、接戦では必ず訪れる。そんな状況を打破すべく、松沢は仲村監督のアドバイスも受けて「ロングシュートを武器にしたい」と決意。約2週前の合宿からシュート練習に着手し、センターサークル付近からでも、ゴールを狙う意識を持っていたという。
練習では成功率は低かったというが「あそこまできれいに決まったのは初めて。今日はたまたま、1本いいのがいった」と笑った松沢。さらにパスを受ける直前、味方から「GK出てるから(足を)振れ!」というコーチングがあり、迷わず振り抜いた結果の先制ゴールだった。
過去2度のベスト4が最高成績の尚志。

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