タレントの安西ひろこ(46)が30日までに自身のSNSを更新し、「突発性難聴」と診断されたことを明かした。

 安西はインスタグラムで「12月に入って急に左耳が聞こえずらくなりました」と書き出すと、「最初は寝たら治るかな?と何日か様子を見ていたのですが日に日に聞こえづらくなってしまい病院へ行ったら『突発性難聴』と診断されました」と自身の病状について告白した。

 続けて「病院ではステロイド治療が始まり毎日体がいつもの倍疲れてしまい歩いたら休み歩いたら休まないと体が本当に辛かった」と初期の治療の様子を説明したが、「強めのステロイド点滴と投与治療が1週間過ぎた時病院の医師から告げれた言葉が『稀に5%の人がステロイド治療が効かない人達がいる』との事。私はその5%の中に入ってしまいステロイド治療が一切効いてないので、ステロイド治療は辞めになりました。最悪の場合聴力やめまいはこのままも覚悟しなきゃいけないと!」と厳しい現実に直面したことも明かした。

 「私は毎日毎日不安や恐怖の中で泣いて過ごしてました」と告白。そんな中で周囲の優しさに気づかされたといい、「沢山の嬉しい言葉をかけてもらってこんなに私は幸せなのに人や物に感謝をできてなかったなぁ…って」「『突発性難聴』は不安で辛いけどならなかったら大切な事に気がつく事はできなかったと思ったんだ。『神様からのギフト』だったんだなぁって」と少しずつ気持ちが前向きに。「もし 左耳の聴力が治らなくても。『泣いても1日笑っても1日』それなら思いっきり笑って過ごそうって思ってるの」「左耳が聞こえなくても私は本当に幸せ」と現在の素直な心境も吐露した。

 さらに「もし治らなくても仕事は続けて行きます」と決意を示すと、「皆様今年も沢山応援して下さり心から感謝を込めて。~ありがとうございました~来年2026年もどうぞ宜しくお願い致します」と記して投稿を締めた。

 この投稿には「ひろこちゃん、負けないで頑張って」「穏やかな日々が訪れますように」「1日でも早い回復を祈っております」「辛いのに感謝を言葉にできるってすごいと思います」など多くの励ましの声に加え、「打ち明ける事は大変でしたよね 私も難病で闘病中です」「私も経験しました」「貴女の気持ち痛いほどわかります」「一緒に頑張りましょう」など同じく病気に苦しむファンからのコメントも寄せられていた。

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