テレビ朝日系「タモリステーション」が29日、3時間スペシャルとして放送された。

 この日は「ドジャース ワールドシリーズ連覇までの隠された物語」と題して、大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の今季の活躍を特集した。

 今年、ドジャースに入団した“令和の怪物”佐々木朗希。レギュラーシーズンは右肩の故障により長期離脱を余儀なくされたが、9月にリリーフとして復帰を果たし、ポストシーズンでは“守護神”を担い、チームのワールドシリーズ連覇に貢献したことが紹介された。

 すると、ドジャースファンを公言する女優の木村佳乃が「ちょっとすごい変なこと聞いていいですか?」と断りを口に。「あの~先発投手とリリーフを投げる方はどういう違いがあるのですか?」と素朴な疑問をぶつけた。

 これに投手としてメジャーなどで活躍した斎藤隆氏は「とてもいい質問をいただいた」と返答。そして先発投手は事前に登板日程が決まっており「そこに合わせて調整をする。だいたい最低でも5~6イニング(投げる)というのが先発の役割として与えられている」「リリーフの場合はいつどの場面で呼ばれるかわからない。毎日準備する」と丁寧に説明した。

 さらに佐々木に今季リリーフ転向については「監督もスタッフも全員で話し合って朗希をリリーフに回そうと。ドジャース全部で決めたこと。さまざまなことを決断した上での佐々木朗希投手のリリーフ転向だったと思われます」と私見を述べた。

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