バドミントン 全日本総合選手権 最終日(30日、京王アリーナ東京)

 女子シングルスが行われ、山口茜(再春館製薬所)が宮崎友花(ACT SAIKYO)を21―14、21―23、21―13の2―1で下し、3年ぶり5度目の優勝を果たした。「プレシャーも全てのみ込んで楽しくやろうと思っていた」とタフなゲームを制した。

 昨季女王の宮崎とは今月17日のワールドツアーファイナルズ2025以来、12日ぶりの対戦。「今非常に力をつけてきている選手。向かっていくぐらいの気持ちでやってきた」と語った。また前回対戦からの変化には「ツアーファイナルズではお互い精度も良くなかったので、それがあってどうこうというのは、今日はあまり考えていなかった」と強調。いつも通りの戦いを貫き通して勝ちきった。

 今季は世界選手権で優勝するなど充実の1年に。「想像以上に結果としては安定した1年。後半はプレーの内容が充実していた」と満足感を示し、来年に向けては「自分なりに精いっぱい楽しみながら頑張っていけたら」と意気込んだ。

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