東京大賞典で1番人気に支持されながら2着に惜敗したミッキーファイト(牡4歳、美浦・田中博康厩舎、父ドレフォン)は、本調子にはひと息だったことが響いた様子だ。

 田中博調教師は12月30日、「寒い時期は(体が)フィットとしてくるのが遅く、プラス5キロの馬体重以上に重たさはクリストフ(ルメール騎手)も感じたようなので。

スタートがここ2走悪いので、(勝ち馬との)差が差だけに…。重たさが競馬でも出ていたので、敗因としてはそこですね」とレース振り返った。

 アンタレスS、帝王賞、JBCクラシックと続いた連勝は3で止まり、今後は放牧に出されて、現時点で次走は未定という。

編集部おすすめ