◆全国高校ラグビー ▽2回戦 東福岡38―24早実(30日、大阪・花園ラグビー場)

 東福岡が早実(東京第2)に苦戦したが、38―24で勝利し、“正月越え”を果たした。

 前半3分、ラインアウトモールから左に展開し、FB早坂俊吾(3年)がパスフェイントをかけながら、自身でインゴールまで運んだ。

同14分にもモールでトライを奪うなど好調な滑り出しだった。

 21―10で折り返し、後半は反則からピンチをつくり、2トライ献上。38―24で逃げ切ったが追い詰められた。早坂は「自分たちのペナルティからそのまま持って行かれた。細かいミスがスコアになるのでそういう部分はよくない」と反省を口にした。

 早実を破り、次戦は慶応志木(埼玉第2)と対戦する。早慶を撃破し、3年ぶりの王者奪還を狙う。

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