◆第105回全国高校ラグビー 第3日▽2回戦 桐蔭学園37―5常翔学園(30日・花園)

  3連覇を狙うシード校の桐蔭学園(神奈川第1)が初戦を突破した。

 ノーシードながら強豪の常翔学園(大阪第2)との花園優勝校同士の対決。

前半3分、ラックを連取して、フッカー堂園尚悟主将(3年)が先制トライ。9分にもキックパスからWTB西本友哉(3年)がトライを追加するなど、昨冬Vメンバーが活躍。1トライを献上し、前半を17―5で折り返した。

 後半は地力の差を見せつけ、西本の2本目のトライを手始めに3連続トライ。計5トライ3G2PGで快勝し3連覇へ好発進した。藤原秀之監督は「最初の2つ(2トライ)は良かったが、その後が悪かった」と振り返り、「お互いに、しのぎ合う簡単ではないゲームになると思っていた」と対戦相手に敬意を表した。

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