J2北海道コンサドーレ札幌は30日、今年6月にJ1名古屋から期限付き移籍で加入したDF宮大樹(29)が、契約満了となると正式に発表した。来季は名古屋に復帰することも発表された。

 今季、リーグ戦9試合に出場した宮は、クラブを通じ「夏に加入してこれからだという時にケガをしてしまい、チームの力になりきれなかったのが、本当に悔しくて申し訳ない気持ちです。今後は違う道を進みますが、また会った際には温かい言葉をかけてくれるとうれしいです」などとコメントした。

 またこの日、今季加入したMF林田友兜(ゆうと、20)が、JFLのV大分へ育成型期限付き移籍することも発表された。期間は来年2月1日から6月30日までになる。

 名古屋産業大を退学してプロの道に進んだ林田だったが、リーグ戦でのデビューはならなかった。出場機会を増やし、今後につなげる機会を得たことに「サポーターの応援や期待に応えられる選手になるよう、成長して帰ってきます!」と話した。

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