広島は30日、MF田中聡(23)がドイツ2部デュッセルドルフに完全移籍することが決定したことを発表した。

 湘南から加入した今季は28試合1得点を記録し、ルヴァン杯では3年ぶり2度目の優勝に貢献。

今季のJ1ベストイレブンにも選出されたボランチにとって、22―23年にベルギー・コルトレイクでプレーして以来の海外再挑戦となる。クラブを通して、田中は「1年間という短い間でしたが、サンフレッチェ広島の選手としてプレーできたことを心から誇りに思いますし、このチームでタイトルを取れたこともとてもうれしく思います。

初めての国内移籍で、不安や慣れないことも多くありましたが、チームメイトやスタッフの皆さんに支えられ、ここまでやってくることができました。

本当に感謝しています。

ありがとうございました。

この移籍が良かったのかどうかはわかりませんが、後にも正しかったと思えるよう、これからも努力していきます。

エディオンピースウイング広島で味わった雰囲気は、一生忘れられません。皆さんの声援が、ピッチで戦う大きな力になっていました。

サポーターの皆さん、たくさんの応援本当にありがとうございました」とコメントした。

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