ヤクルト・池山隆寛監督(60)が30日、来季の“守護神バトル”のゴングを鳴らした。「外国人選手も球の速い投手を取っている。

石山とか経験者も多いし競争だと思う」とハッパをかけた。球団は今オフにホセ・キハダ(前エンゼルス)、ヘスス・リランゾ(前ブルワーズ)、ナッシュ・ウォルターズ(前中日)の3人の新助っ人を獲得するなど積極的にブルペンの層を厚くした。

 今季新人王を獲得した荘司も9回の男に立候補しており、指揮官は「自分はどこで勝負したいか、できるかは、それこそ選手のアピールポイント。話し合いの中でどうやって決めていくかが我々の仕事だと思う。抑え(候補)の1人でもあることは事実だよね」とニヤリと笑った。

 ここに今季チーム最多17セーブを挙げた星を含めた6人が競争の中心となりそうな情勢。クローザーの座を射止めるのは誰になるのか。

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