【高校サッカー】昌平のＪ内定コンビが前半に圧巻２発　高知に３―０で後半へ
前半７分昌平・山口豪太（中央）が左足を振り抜いて、先制ゴールを決める（カメラ・古川 剛伊） 画像（1枚）

◆第１０４回全国高校サッカー選手権▽２回戦　昌平（埼玉）―高知（３１日・ＮＡＣＫ）

　２大会ぶり７度目出場の昌平（埼玉）が地元埼玉で２大会連続２０度目出場の高知と対戦し、３―０で前半を折り返した。

　昌平は前半７分。

Ｊ２湘南内定のＭＦ山口豪太（３年）が右サイド、ミドルレンジでパスをもらうと、ドリブルで持ち運び、ペナルティーエリア外からカットインして左足で巻いていくシュートを放つ。これがサイドネットを揺らして先制に成功した。

　さらに１７分。Ｊ１川崎内定のＭＦ長璃喜（おさ・りゅうき、３年）がスルーパスに抜け出すと、ペナルティーエリア内でＧＫとの１対１をかわし、強烈な右足シュートで追加点を奪った。

　そして昌平は３６分に飯島碧大（２年）のコースを狙った左足シュートで３点目をあげた。

　山口の兄は、Ｊ２いわきのＭＦ山口大輝。２２日に行われたプロ加入内定者会見では「お兄ちゃんをずっと見てきて、お兄ちゃんの背中を追いかけてやってきた」と語っている。

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