堀越が９―０大勝で３回戦進出　前回得点王・三鴨奏太が２発！　双子の弟・谷口昊成がハット達成【高校サッカー】
第１０４回全国高校サッカー選手権 画像（1枚）

◆第１０４回全国高校サッカー選手権▽２回戦　堀越（東京Ａ）９―０宇治山田商（三重）（３１日・駒沢陸上競技場）

　７大会連続３度目出場の堀越は、１１大会ぶり２度目の宇治山田商を９―０で下し、３回戦に駒を進めた。

　前回大会得点王で、背番号１０の主将ＦＷ三鴨奏太（３年）が２得点をマークした。

前半２３分にゴール正面で得たＦＫを右足で左隅に決め、後半１１分には縦パスを受けて相手ＧＫを巧みにかわして左足で追加点。２年連続の得点王に向けて、初戦からエンジン全開だ。

　さらに、ＭＦ谷口昊成（３年）がハットトリックを達成した。双子の兄・悠成とともに先発した谷口昊は１―０の前半３７分に右足シュートをゴール左隅に決め、４―０の後半１７分、同２７分にも得点を奪った。

　同２９分にＭＦ杉村充樹（３年）、同３５分にＦＷ高橋李来（３年）、同３９分にＭＦ平田蓮（１年）とゴールを重ね、大量９得点。東京勢では１９９１年度大会の帝京（四日市中央工との両校Ｖ）以来、３４大会ぶりの優勝に向けて、大勝発進を決めた。

編集部おすすめ