第76回NHK紅白歌合戦が31日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。King&Princeが3年ぶりに出場した。

ミッキーマウスの新たなテーマソング「What We Got ~奇跡はきみと~」をミッキーマウス&ミニーマウスとともに披露した。

 3年ぶりにSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストが、紅白に帰ってきた。同社タレントを巡っては、23年に旧ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題などで、紅白は2年連続出場なしとなっていた。

 キンプリにとっては6回目のステージだが、23年5月に永瀬廉、髙橋海人の2人体制になってからは初めての紅白。永瀬は歌唱直前に「紅白で久しぶりのパフォーマンス、本当にうれしく思います」と笑顔。ミッキーとミニーもともに登壇し「わくわくしているよ」とキンプリとのコラボを喜び、「テレビの前の皆さんも一緒に踊りましょう」とお茶の間へ呼びかけた。

 ステージでは、キンプリの2人がミッキーとミニーを囲んで息ぴったりのパフォーマンスで魅せた。

 2人は歌唱後、報道陣に対応した。髙橋は「いろんなことを自分で作り上げて、ファンと一緒に景色を見てとても満足した1年でした。ドームライブにミッキーが来てくれたり、なかなかできないことを経験させていただいて」。永瀬は「皆さんに我々の活動の全てを楽しんでもらえた一年」と話した。

 来年の目標を聞かれ、髙橋は「今年がすごく自分たちにとって満足のいく結果だったから、来年はまた紅白に出させていただくときに『今年も満足いった』と言いたいし、今年を超えるくらいの勢いで2人で頑張っていきたい」。

永瀬も「今年が僕らにとって手応えを感じられるような1年だったので、来年もしっかり各所でいろんな方に注目してもらえるようなことを頑張って、また来年、紅白の舞台に立てるように頑張りたいと思います」と意気込んだ。

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