◆第104回全国高校サッカー選手権 3回戦 東福岡(福岡)2―2(PK4ー5)興国(大阪)(2日、駒沢陸上競技場)

 前回大会4強の東福岡は6大会ぶり2度目の出場となった興国と対戦し、2―2で突入したPK戦で4―5で敗れた。

 最初のチャンスは東福岡。

左FKをMF司城が狙うもGK岩瀬にはじかれる。

 興国は前半10分、DF竹村のロングスローをDF重村が頭で合わせて狙うもわずかにゴールから外れる。その後も興国が出足鋭い守備から細かいパスをつないで攻撃へと転じていくなどリズムをつかんだ。

 しかし、先制したのは東福岡だった。前半26分、10番のエースFW斉藤琉稀空(るきあ、3年)がゴール前の混戦から右足シュートを押し込んで先制した。

 東福岡は前半終了間際にMF堀田が負傷交代するアクシデントに見舞われるも前半は1―0でリードして折り返す。

 後半は東福岡が立ち上がりから主導権を握ると、後半8分に途中出場のFW山口が相手のクリアミスから右足シュートをゴールに流し込んで追加点を奪った。

 興国は後半20分に左クロスからゴールネットを揺らすもオフサイド判定に。それでも、同30分に左CKを竹村が頭で合わせて1点差に迫り、同35分、同40分にもゴール前に迫る。すると後半アディショナルタイムにロングスローの流れから途中出場のFW笹銀志が押し込んで劇的同点弾。

 しかし、笹がオフサイドポジションから入ってきたように見えたため、東福岡は抗議するも判定は変わらず、2―2でPK戦に突入。5人全員が成功した興国に対し、東福岡は3人目をセーブされて、4―5で敗戦。

興国は初の8強進出を決めた。

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