オリックス・宮城大弥投手(24)が2日、岸田監督に「クロスファイア復活」指令を出された。25年はチームトップの防御率2・39をマークしたが、7勝(3敗)に終わったエース左腕。

指揮官には「ちょっと苦労したのは、きっと右(打者内角)のクロスファイア」と、左腕が出てくる一塁側から対角線上に投げる球の精度向上を求められた。

 昨年は自己最重量の90~91キロを維持し、奪三振率(9・88)はリーグトップ。力強い投球を手に入れた一方、岸田監督は変化を口にした。以前は、腕のしなりで直球がツーシーム系の変化を見せ、右打者の手元で内角のボール球がストライクゾーンに入っていたと分析。だが、25年は「(体が)大きくなったから、いわゆる硬さというか。その(変化)幅が少し減っていた。クロスファイアが(ストライクゾーンに)戻ってこない」と感じたという。

 宮城自身、腰の不調を経験したこともあり「少し負担を減らして」と腹八分を意識し、87キロでシーズンを戦い抜くことを計画。「当然、エースとしてやってもらわないといけない」と指揮官の期待を背負い、完全無欠の大黒柱となる。(南部 俊太)

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