◆第104回全国高校サッカー選手権 3回戦 (2日、浦和駒場)帝京長岡(新潟)1―0昌平(埼玉)

 Jリーグ内定選手2人を擁する昌平は、帝京長岡に0―1と敗れ、3回戦で姿を消した。前半15分、帝京長岡のMF樋口汐音(3年)に先制ゴールを許し、追う展開に。

昌平は高い技術を生かし、J1川崎内定のMF長璃喜(3年)、J2湘南内定のMF山口豪太(3年)を中心に、中央突破にこだわった攻撃を見せたが、最後までゴールを割れなかった。

 2回戦の高知戦は2ゴールを挙げたが、この日はシュート2本を放つが無得点に終わった左サイドハーフの長は「こういう試合で個人打開できるような力をつけていきたい」と悔しさをかみ殺して話した。中央突破にこだわった理由について「サイドに開いていても、(相手が)2枚きたり、チャンスになることはあまりないと思った。1回、左サイドに張った時にあまりボールがこなくて、真ん中が機能していない、これは無理だと(判断した)。正直に言えば、自分が真ん中に行って、他の選手をサイドに置きたいとも思ったんですけど、それも他の選手的にやりづらいかなと」と葛藤を明かした。

 卒業後はJ1川崎でプロの世界に挑む。仲間や後輩達に向け「感謝の気持ちと、めっちゃ楽しかった、ということを伝えたい。3年間でメンタル的に成長した。最終学年になって、このメンバーだから本当に(チームを)勝たせたい、という気持ちが芽生えた。自分のことじゃなく、チームのために戦う、ということ」と高校サッカー生活を振り返り、さらなる成長を誓っていた。

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