水戸で昨季のJ2ベストイレブンに輝いたU―22日本代表MF斎藤俊輔(20)が、ベルギー1部のウェステルローに移籍することが3日、濃厚になった。複数の関係者によると、交渉は順調に進んでおり、合意間近となっている。

鋭い突破力を武器とするドリブラーの斎藤は、昨季J2で27試合8ゴールを挙げてクラブ史上初のJ1昇格に大きく貢献。今オフには10クラブ以上のJ1クラブや、他の欧州クラブも獲得に興味を示した28年ロス五輪世代屈指のアタッカーが、ベルギーで初の欧州挑戦をスタートする。

 斎藤は横浜Mの下部組織から桐光学園を経て、24年に水戸入り。J2を舞台に急成長し、左サイドからのカットインや、スピードあふれるドリブルなどで昨季はリーグを席巻した。昨年10月のU―20W杯でも存在感を示し、28年ロサンゼルス五輪代表や、将来の日本代表入りも期待される存在に。今オフには海外クラブへの移籍を視野に入れた交渉・準備のため、1月のU―23アジア杯への参加を辞退した。

 ウェステルローは現在、ベルギー1部で10位。元G大阪FW坂本一彩(22)や元FC東京のDF木村誠二(24)ら、日本人も在籍している。数々の日本人選手がステップアップの第一歩としてきたベルギーで、次世代の若きドリブラーがさらなる飛躍を目指す。

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