全日本プロレス「ニューイヤーウォーズ2026」(3日、後楽園ホール)

 全日本プロレスは3日、後楽園ホールで「ニューイヤーウォーズ2026」を開催した。

 第1試合前に三冠王者・宮原健斗が25日の幕張メッセ大会でタロースと4度目の防衛戦を行うことを正式発表。

両者は第4試合の6人タッグマッチで激突した。

 宮原は斉藤ジュン、本田竜輝と組みタロースは綾部蓮、安齊勇馬とトリオを結成。試合は、宮原とタロースのマッチアップでゴングも宮原が身長213センチ、145キロの巨体を持つタロースから徹底して逃げまくり、リング周りだけでなく、客席に飛び込み、ホールの南側客席を一周しタロースが追いかける大捕物に発展した。

 さらに必殺のシャットダウンスープレックスホールドを試みるも簡単に振りほどかれ為すすべなし。最後はタロースが本田を沈め前哨戦は完敗した。

 試合後、マイクで挑戦者に挑発されると、宮原は和解を求め歩み寄る。応じようとしたタロースの隙をついて足を踏みつける卑劣な行為に出たが、逆に軽々と抱えられコーナーポストに放り投げられると、ビッグブーツでKOされた。

 バックステージでタロースが日本語で「ワタシハ、ベルトヲトル」と勝利を確信。4度目の防衛が危機に立たされた宮原は倒れ込み「正式決定って…どうやって決まるの?」と嘆くと「足のサイズ測ってこい…あんな大きい足で食らったら…幕張メッセの自信ないです」と涙目になった。そして三冠ベルトを抱きしめ「最後になるかもしれないから、よく見ておこう…25日まで目に焼き付けておかないと…お願いします」とか細い声で白旗をあげていた。

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