国内の女性騎手で歴代最多の通算1382勝を挙げ、昨年12月1日付で調教師に転身した宮下瞳騎手=名古屋=が1月3日、名古屋9R・良い将来を願う蓮根賞(B級5組、ダート1500メートル)で開業初出走を迎えた。今井貴大騎手の騎乗で、単勝1・5番の断然人気に推されたコパカツ(牡4歳、父コパノリッキー)は3着だった。

 レースは最内枠からのスタートで好位に取りつき、最後の直線で抜け出しを図ったが、3番人気のオオタニズスマイル(1着=望月洵輝騎手)、7番人気のノーブルカクテル(2着=大畑慧悟騎手)にかわされた。

 コパカツは兵庫からの転入2戦目。兄弟子の名古屋・宇都英樹厩舎から移籍し、1月1日付で開業した宮下瞳厩舎の初出走だった。

 2日には名古屋競馬場で紹介セレモニーが行われ、宮下瞳調教師はファンの前であいさつ。「(開業に向け)厩舎の掃除をして、馬小屋が壊れたりするので、直したりペンキを塗ったりしていました。(初出走に向け)ジョッキーのときとは違うドキドキ感があります。兄弟子でもある宇都先生のような厩舎をつくっていけたらいいなと思います。名古屋を代表するようなスターホースをつくりたいです。(ファンにメッセージを)ジョッキー生活にピリオドを打ち、調教師としてスタートラインに立ちました。これからはベテラン調教師の方々のご指導を受け、一生懸命に頑張っていきたいので、応援をよろしくお願いします」と意気込みを語っていた。

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