スノーボード男子のビッグエア(BA)、スロープスタイル(SS)でミラノ・コルティナ五輪(2月6日開幕)代表入りを確実にしている木村葵来(ムラサキスポーツ)が3日、欧米遠征に向け、成田空港を出発した。SSのW杯(8~10日、米コロラド州アスペン)を経て、五輪開幕を迎える見通し。

「W杯で表彰台を狙いながら、コンディションの調整をしていきたい。(五輪は)金メダルを獲ることが目標です」と決意を新たにした。

 23~24年のBAのW杯で種目別制覇を果たしている実力者。今季は開幕戦で9位だったが、その後は2戦連続の2位で表彰台を飾り、初の五輪切符をたぐり寄せた。年末年始はW杯を一緒に転戦する弟・悠斗(ヨネックス)とともに長野・白馬村で休まず、滑り込んだ。21歳は「自分のやるべきことができていると思います」と平常心で勝負の舞台に向かう。

 今季からW杯を転戦し、4歳上の兄の背中を追う悠斗は「ファイナルに上がる難しさをビッグエアのW杯で知ることができたので、スロープスタイルにも生かしていきたい。(1つ上の)A代表に上がれるように頑張ります」と意気込んだ。

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