◇サッカー◆全日本高校女子選手権 ▽3回戦 藤枝順心3-0佐久長聖(3日・兵庫県立三木総合防災公園第2球技場)

 3回戦が行われ、4連覇を目指す藤枝順心(県2位)は佐久長聖(長野)を3―0で下した。準々決勝は5日に行われ、順心は神村学園(鹿児島)と戦う。

 藤枝順心が史上初のV4へ、また一歩近づいた。佐久長聖から3点を奪って快勝。今大会初先発のFW堀江莉心(りこ、3年)が2ゴールと期待に応えた。

 C大阪堺ガールズ出身の背番号9は「夢みたい」と声を弾ませた。入学1年目の2023年11月に右膝、昨年5月には左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂。練習に合流したのは11月末だった。復帰を諦めかけたことは何度もあった。「でも同級生が一緒に泣いて励ましてくれた」と感謝する。

 そして全国のピッチに間に合い、1回戦で途中出場して1得点。この日も「先制点を取って流れを持ってくる」と前半9分、168センチの高さを生かしたヘディングでゴール。同38分には味方のシュートのこぼれ球を逃さず蹴り込み、神戸の実家から駆けつけてくれた家族の声援に応えた。

 次の相手は優勝3度を誇る神村学園。

強敵だが「3年生みんな仲がいいんです。負ける気がしない」と自信をのぞかせた。

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