全日本高校女子サッカー選手権の準々決勝が5日、兵庫県内で行われる。常葉大橘(静岡1位)は初の4強入りを懸けて暁星国際(千葉)と対戦する。

 チームは4日、神戸市内で調整。ハーフコートでのシュート練習などで汗を流した。注目はDF小沢瑠奈(3年)だ。3日の3回戦、福井工大福井戦(2〇0)では、前半30分に右サイドから正確なFKをゴール前へ送り、MF竹川花音(かのん、3年)の先制点を演出。後半9分のカウンター攻撃では、右サイドからのアーリークロスでMF佐藤煌(きらり、3年)のボレーシュートを呼び込んだ。

 「練習通りできた。オーバーラップは自分の武器です」と話す右サイドバックは、大舞台の経験が豊富。常葉大橘中3年秋には静岡県選抜メンバーとして栃木国体で準優勝。高1秋の鹿児島国体では3位入賞した。

 当時はJFAアカデミー福島が静岡県内で活動しており、チームメートには樋口梨花、木村未来ら、現在WEリーグや年代別日本代表などで活躍するメンバーがズラリ。「レベルが高かった。一緒にプレーした経験は大きかったです」

 目標はもちろん昨夏の全国高校総体で逃した日本一。

「準優勝という悔しい結果だった。それを晴らしたい」と小沢は必勝を誓った。

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