全日本高校女子サッカー選手権の準々決勝が5日、兵庫県内で行われる。常葉大橘(静岡1位)は昨夏の全国総体で準優勝しているものの、選手権は2015年度などの8強が最高。

チーム史上初の4強進出を目指し、暁星国際(千葉)と対戦する。歴史を塗り替えるためイレブンは4日、神戸市内のグラウンドで約1時間半、汗を流した。

 「スーパーセーブを見せて絶対に勝つ」と気合を入れるのがGK稲川真紀(3年)だ。身長160センチの守護神は、3日の3回戦(対福井工大福井)でフル回転した。両サイドから上げられたクロスやCKを次々とキャッチ。ハイボールにも落ち着いて対応し、2―0の勝利に貢献して「安定していました」と落合史裕監督(35)を喜ばせた。

 GK歴は小4から。「プレッシャーも一番かかるけれど、見せ場もあるポジション」と楽しさを語る。最後尾から大声を響かせて仲間を鼓舞し、新たな歴史をつくる。(里見 祐司)

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