今年、球団創設90周年を迎える中日は5日、「ドラゴンズ90周年広報アンバサダー」として、サカナクションのボーカル、山口一郎が就任することを発表した。加藤代表取締役社長から、委嘱状が授与された。

 父の影響で、幼少期からドラゴンズファン。ナゴヤ球場の外野フェンスには「サカナクション」と自費で広告を掲載した。今回のアンバサダーも、自ら売り込んで実現。会見に出席した山口は「ファンの目線からどういった形で応援できるか、真剣に考えている。ミュージシャンであることと、ドラゴンズファンであることを人生で並列に並べて命をかけて、この任務を務めたいと思います」と決意を表明した。

 球団に対して、すでにいくつかの案を企画している。「ドアラも最近こすられ続けている。危機感をもたせるために、ライバル的な存在が必要」と球団マスコット・ドアラのライバル的存在として、新マスコット「ブラックドアラ」の誕生構想を提唱。また、グッズの販売システムについても、「ファンは選手にいい環境でトレーニングをしてほしい。例えば、タオル1枚販売したら、その売り上げ(の一部)を、選手のトレーニング機器(を購入する費用)に使うとか。そういうグッズ販売の仕方もいいと思う」と言及した。

 サカナクションは男女5人組の大人気ロックバンドで、第76回紅白歌合戦にも出場。

山口は、熱狂的なドラゴンズファンとしても知られており、「新宝島」をリアレンジした90周年記念ソングの制作など、広報活動を行っていく。

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