◆全日本バレーボール高校選手権 ▽男子1回戦 清風2―0札幌大谷(5日・東京体育館)

 2年連続出場となった札幌大谷は、高校総体8強の清風(大阪)に16―25、20―25のストレートで敗れ、初戦で姿を消した。

 高いブロックと、バリエーション豊富な攻撃に主導権を奪われた。

OP遠山吹輝主将(3年)は「この春高という舞台で、いつもの練習通りのプレーが出せなかった。相手のブロックだったり、実力が相手の方が上だったかなと思います」と悔しさをにじませた。

 対策は練ってきた。三原隆佑監督は「あえてバックアタックにブロック付けなかったり、スパイクレシーブのところのシフトも清風に合わせてやってきたんですけど、やっぱり想像を超えたプレーで、まだまだ甘いなと」と振り返った。

 今後、上位を狙っていく上で足りなかったものを聞かれ、指揮官は「サーブの安定性と、北海道ならではではあるんですけど、自分の都道府県の中でしか練習試合ができなかったところの差」と分析。今後は遠征を増やし経験を積む機会を多くするつもりで、「相手の余裕あるプレー。例えば3枚(ブロック)来たときにクロスに緩く打つとか、1枚ブロックになってもあえていなしていないところに返してくるとか。あれはやり慣れてないとできないプレー」と経験の差を痛感した。

 その中で、S三谷南々斗(2年)を始め、1、2年生も春高の舞台を経験。遠山主将は「1年生も出ましたし、2年生も出ているので、1年生からこの舞台に立てるというのは貴重なことだと思う。これを経験して、目標のベスト8を達成できるように頑張って欲しい」とエールを送っていた。

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