◆第60回シンザン記念・G3(1月12日、京都馬場・芝1600メートル)

 良血馬が重賞初制覇を狙う。バルセシート(牡3歳、栗東・松下武士厩舎、父キズナ)は1番人気に支持された前走の京都2歳Sで7着に終わり、松下調教師は「スタートが全てですね」と振り返った。

デビュー戦は3馬半差の圧勝をしたが、2戦目重賞では不完全燃焼だった。

 12月31日の1週前追い切りは栗東・CWコースでテンカオーライ(6歳1勝クラス)を3馬身半追走。6ハロン82秒5―11秒8で頭差遅れたが、張りのある馬体で好仕上がりを示した。「順調です。動きは前走と変わらずいいですよ」とトレーナーは分析していた。

 厩舎ゆかりの血統だ。半姉のレシステンシアは19年の阪神JFを逃げ切りで制し、松下厩舎に初のJRA・G1タイトルをもたらした。指揮官は「今回は巻き返したいですね」と気持ちを込めた。マイルに戻って初タイトルを獲得し、春の大舞台へ弾みをつける。(松ケ下 純平)

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