1月5日の京都メイン、万葉S(4歳上オープン=芝3000メートル)は単勝2・3倍の支持を集めたアクアヴァーナル(牝5歳、栗東・四位洋文厩舎、父エピファネイア)が、格上挑戦ながら1番人気に応えて勝利した。勝ち時計は3分7秒5(良)。

 52キロの軽量を味方に好スタートから一度ハナに立ったが、逃げ馬を行かせて2番手をリズム良く追走。4コーナー手前から鞍上の手が動き、最後の直線に入ると同時に先頭へ躍り出た。坂井瑠星騎手の右ステッキと、両腕を大きく使ったアクションに応えてしぶとく脚を伸ばし、上がり最速タイの33秒8で1馬身1/4差をつけて押し切った。坂井騎手は3000メートル以上では過去21戦で勝利がなかったが、今年初白星を伝統のマラソンレースで決めた。

 鞍上は「ハンデも軽かったですし、終始この馬のリズムで運んで、いい反応をしてくれました」と納得の表情。四位調教師は「折り合いに心配はないし、スタミナもある。この子自身もここにきて力をつけているね」と笑みを浮かべ、「基本的には長いところをメインに、と思っている」と見通しを語った。今後は一度放牧に出される予定。

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