J1清水エスパルスは5日、静岡・三保グラウンドで今季の始動を迎えた。昨季まで主将を務めたFW北川航也(29)は約1時間20分にわたり、ボール回しやランニングなどで汗を流した。

 今季からは、神戸でリーグ2連覇を成し遂げた吉田孝行監督(48)が就任し、スタッフも入れ替わった。11選手が新たに加入。清水の下部組織から15年にトップ昇格したストライカーは、2025年シーズンに37試合に出場し、10得点を記録したが、「またゼロからのポジション争いになる。ここで勝ち抜かなければ試合にも出られないし、それを勝ち抜いたうえで試合にも勝たなければならない。プロの世界ではこれが普通。もう一度、自分を奮い立たせる」と気を引き締めた。

 チームは鹿児島でのキャンプを経て、新シーズンへの移行期となる「明治安田J1百年構想リーグ」で、2月8日に名古屋と対戦する。北川は「市民やファンサポーターが待ち望んでいるのは、しっかり結果を残すことだと思います。トップチームだけでなく、育成や普及部も含め、エスパルス全体がレベルアップできるシーズンにしたい」と力を込めた。(伊藤 明日香)

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