ドラフト1位の大川慈英(じぇい)投手=明大=は、アスリートの両親からの金言を胸にプロとしてのスタートを切る。5日、千葉・鎌ケ谷の「勇翔寮」に入寮した。

父は元総合格闘家で母は96年アトランタ五輪バレーボール女子の元日本代表。年末年始には神奈川の実家でプロとしての心得を説かれ、「母も父もスポーツ選手だったということがあるので、基本的には会話はスポーツのことがほとんど。父も母もプロで戦っていたのでプロとしての考え、当時やっていた頃の話を聞けて、そこはマインド的には参考にしていきたい。アマチュアとプロは違うというのが一番自分に刺さった。これまで通りやっていても絶対にだめ。これまで以上にしっかり、意識してというか、見られ方だったり所作一つ一つでも丁寧にというか、自覚を持ってやっていきたいと思います」と、気持ちを新たにした。

 最速155キロ右腕はアニメ「機動戦士ガンダム」の「シャア・アズナブル」の大ファン。後輩からプレゼントされたという「ユニコーンガンダム」のプラモデルと共に入寮した。「正直、作るっていうビジョンが自分の中でわいてなくて。まずは飾ります」と、笑顔で語った。

 新庄監督の期待も大きいドラ1右腕は、「まずは開幕1軍でシーズンを迎えるということが第一目標としてあって、その後しっかり一年間1軍で戦い抜くというのを今年の目標にしたいと思います」と誓った。

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