楽天のドラフト2位・伊藤樹投手(22)=早大=が“出世部屋”から一流への道を歩む。5日に仙台市内の泉犬鷲寮に入寮。

則本や松井(現パドレス)がかつて過ごした「2号室」からプロ生活がスタートする。母校の公式マスコットキャラクター「WASEDA BEAR(ワセダベア)」のぬいぐるみを持参した右腕は「ありがたいですし、そって活躍していけるように。素晴らしい方が出ていったところを繋げて、後輩たちに残せるように」と誓った。

 同部屋を使用した則本は1年目の13年に15勝8敗の好成績で新人王を獲得。松井は高卒ルーキーながら4勝を挙げ、一流選手への道を突き進んでいった。巧みなゲームメイク能力を持つ最速152キロ右腕も、先輩たちのように1年目から貢献していく。

 この日は体調不良のため後日の入寮となったドラ1右腕・藤原以外の新人11選手が入寮した。「(藤原は)いい投手ですし、負けたくない。切磋琢磨していきたい」と同期と高め合っていくことを見据えた伊藤樹。縁起のいい場所から大きく羽ばたいていく。(宮内 孝太)

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