浦和は6日、埼玉スタジアムで新体制発表会見を行った。昨季は優勝争いに絡めず7位に終わったが、100年構想リーグはマチェイ・スコルジャ監督が続投し、半年間のイレギュラーなシーズンに挑むことに。

田口誠代表取締役社長は「昨季は非常に反省の多い1年となりました。その事実を重く受け止め、改善すべき点に誠実に向き合って参ります。我々は来月開幕するリーグ戦を、チャレンジをしながらトップを目指す半年と位置づけました」と話した。

 今オフにはDFホイブラーデンやFWチアゴサンタナ、MF松本や大久保といった実力者を放出し、昨季FC東京に期限付き移籍していたFW長倉も完全移籍でチームを去った。一方、新加入は期限付き移籍からの復帰を除けば7人で、昨季特別指定としてリーグ戦初ゴールもマークしたFW肥田野蓮治ら大学生が4人、ユースからの昇格が2人、そして柏から獲得したDF片山となった。

 強化責任者の堀之内スポーツダイレクター(SD)は「基本的には昨年まで積み上げたことをさらにレベルアップさせていく。それはマチェイ監督とも話しています。ただ、わずかな積み上げでは、我々が目指すところに到達できないだろう、とも同時に話しています。沖縄キャンプでは新たな試みをしていこう、と言う話もしています」と説明。詳細は戦術的に踏み込む、ということで明かさなかったが、昨季とは違った戦術、またはフォーメーションなどにトライする可能性を示唆した。

 一方、経験ある選手の獲得は一人のみにとどめた理由について「若い選手が多くいるとは思いますが、若いとともに実力、ポテンシャルを秘めた選手が多くいます。片山選手は経験ある選手ですし、そういったバランスを含めての補強」と堀之内SD。

現在はまだ移籍ウィンドーがあいている状態のため、獲得、または流出の可能性についても検討を続けていく。

【新加入選手 ()内は全所属】

FW和田武士(浦和ユースDF田中義峯(浦和ユース)

FW二田理央(湘南への期限付き移籍より復帰)

GK吉田舜(湘南への期限付き移籍より復帰)

DF片山瑛一(柏)

DF宮本優太(京都への期限付き移籍より復帰)

FW松永颯汰(流通経済大学)

MF植木颯(日本大学) FW肥田野蓮治(桐蔭横浜大学)

GK佐藤瑠星(筑波大学)

※DFルカ・ディドゥリカ(昨年10月にメルボルン・ビクトリーU―21より加入)

編集部おすすめ