広島・栗林良吏投手(29)が6日、“今井の思考”で開幕ローテ入りを誓った。今季から先発に転向する右腕はアストロズ・今井の考えに感銘を受けたことを明かし「1イニング(ずつ)全力でいく。

その結果、長いイニングを投げたほうが楽しいと話していたのをテレビか何かで見た。その通りなのかな」と共感。最終回に懸けていた通算134セーブの元守護神らしく「リリーフの経験を生かしたいのが一番。(先発でも)一人ひとりの積み重ねでやれたら」と思い描いた。

 この日はマツダスタジアム屋内練習場で自主トレを公開。森浦とのキャッチボール中に島根県東部を震源とする最大震度5強の地震が発生し、球場でも震度3が計測されたが、被害はなかった。年末年始もウェートトレーニングを継続するなど、例年以上の猛練習を重ねるオフ。長いイニングを投げきるため、下半身のトレーニングを重視する。「先発は6枠しかない中で、そこに入れるか。だから不安になって練習している。ルーキーと同じように気持ちで開幕1軍を」。心身ともに原点回帰し、6年目に向かう。

(直川 響)

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