カーリング女子でミラノ・コルティナ五輪代表のフォルティウスのフィフス・小林未奈とリード・近江谷杏菜が7日、オンラインで取材に応じた。初の五輪出場を決めた小林は「小学生から目指していた。

限られた人しか行くことができない舞台なので、誇りと自信を持ちたい」と意気込んだ。10年バンクーバー大会以来、16年ぶり出場となる近江谷は「ゴールは金メダル獲得」と日本史上初の五輪頂点を見据えた。

 21年12月にチームに加入した小林。現在はリザーブに当たるフィフスの役割を務め、試合後の練習で氷やストーン(石)の状態を夜遅くまで確認することもある。「大変な役割」と位置づけながらも、試合中は船山弓枝コーチらの真横で試合を見ている。「戦術を聞ける特等席」とプラスに捉えている。

 近江谷はチーム青森時代の10年にバンクーバー五輪に出場。これまでの16年間を「すごく短い」と振り返る。当時は20歳で五輪という初の大舞台に飛び込んでいった。今回のミラノ五輪は「世界のトップで戦って勝利することが、具体的にイメージできる」と経験を重ね大舞台への向き合い方が変わったという。そんな中でも「カーリングが楽しいことは変わらない」とスポンサーの撤退など困難にも直面したが、競技に対する思いだけは不変だった。

 ともに年末年始は実家に帰省。

2人とも神頼みは特段することなく、小林は「見守ってください」とだけ初詣を行った。現在はプレーヤーズ選手権に出場中。近江谷は「優勝が目標。試合の中で成長している自分たちのパフォーマンスを固めて、世界に向けても印象づけたい」と五輪前最後の試合で強さを示したいと話した。

編集部おすすめ