大相撲の新大関・安青錦(安治川)が7日、東京・中央区の荒汐部屋に出稽古し、部屋の幕内・若隆景と同じ出稽古の幕内・藤ノ川(伊勢ノ海)を相手に連続で9番相撲を取った。

 力強い立ち合いで若隆景を一方的に押し出すなど、いきなり3連勝。

しかし中盤から息が上がり始めると、若隆景に上体を起こされて敗れる場面もあった。

 関取相手に相撲を取るのは、この日で4日連続。場所前は番数を多くは取らず、基礎を中心に調整をする安青錦にとっては珍しいことだった。出稽古に同行した師匠の安治川親方(元関脇・安美錦)も「だいぶ疲れはたまっていて、今日は体が動かないことはわかっていた」と話した。安青錦自身も「関取と4日間できたので、いつもよりは(番数が)取れている。だいぶ体は疲れてきているが、その中でも最初の方は自分の相撲を取れた。どんどん感覚も戻ってきたので、あとはしっかり稽古して、そのまま初場所(11日初日、東京・両国国技館)で、いい相撲を取れるように」と手応えを口にした。

 出稽古はこの日で打ち止め、残りは部屋で調整する方針。初場所では2006年夏場所の白鵬(元横綱)以来の新大関優勝を狙う。

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