大相撲の初場所(11日初日、東京・両国国技館)へ向け大関・琴桜(佐渡ケ嶽)が7日、千葉・松戸市にある佐渡ケ嶽部屋で出稽古に訪れた横綱・大の里(二所ノ関)に10勝7敗と仕上がりの良さを見せた。最初の一番で右を差し、左上手で一気に前に出た。

その後も組み止めて、左肩に不安を抱える大の里に右をねじこみ前に出た。土俵際で軽やかな突き落としも見せ、一時は10勝2敗と白星を大きく先行させた。

 先場所前の二所ノ関一門連合稽古では3勝12敗と苦戦したが、本場所で勝ったイメージが残っているかのような動きだった。「たくさん取れたし、数もこなして内容もよければいいと思っていた」とうなずいた。

 昨年秋場所で右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷した。先場所は再生医療で急ピッチで土俵に立ち、8勝7敗で辛くも勝ち越した。先月の冬巡業を完走し、場所前の稽古も順調で「体と向き合いながらやってきた。場所で力を出せればいい」と7場所ぶりの優勝を目指す。

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