米スポーツ専門局「ESPN」のバスター・オルニー記者は7日(日本時間8日)、ホワイトソックスに2年3400万ドル(約54億円=契約時のレート)で加入する村上宗隆内野手(25)にマイナー拒否条項が組み込まれていることを自身の「X」(旧ツイッター)で報じた。

 メジャー契約を結ぶ選手の多くの契約に組み込まれるマイナー拒否条項。

たとえ成績が落ち込んでも、本人の同意を得ずにマイナーに降格させることはできない条項だ。原則的に自由に1、2軍の入れ替えができるNPBでは2軍降格と隣り合わせでデビュー直後の若手などは、結果を残そうと必死になる。

 だが、無理に結果を求めることで空回りして打撃フォームを崩すなど歯車が狂うことも少なくない。三振率の高さや守備面での不安を指摘する声も多く2年契約という予想よりも短期の契約になった村上。日本では3冠王にも輝いたが、メジャーの投手陣、環境に順応することは容易なことではない。そんな中でチームの高い期待を示すようなマイナー拒否条項が組み込まれたことで、焦らずに順応する期間が設けられたとも捉えることができる。

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