テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月金曜・午前8時)は8日、栃木県立高の生徒が別の生徒に殴ったり蹴ったり暴行を加える動画が交流サイト(SNS)に投稿され、拡散した問題で、県教育委員会が7日に記者会見し「被害に遭われた生徒と関係者に対し、深くおわび申し上げる」と謝罪したことを報じた。

 動画は被害生徒が複数人に取り囲まれ、1人から一方的に殴られたり蹴られたりする内容。

県教委によると、昨年12月、校舎内のトイレで清掃終了後に撮影された。

 番組では、高校側も動画に写っているのは自校の生徒だと認め「身体的な苦痛を伴うものでいじめの疑いがあると認識している」と示したことを伝えた。

 県警が暴行事件として捜査している。県警によると加害生徒は「申し訳ないことをした」と事実を認め反省していることを番組は報じた。

 番組では、動画が拡散した影響を伝えた。その中で、学校に誹謗(ひぼう)中傷が寄せられていることから生徒の安全を考え、一部の部活は出場辞退したことを報じた。さらに県教委は「SNSでの動画拡散において加害生徒の氏名等が特定されるということは重大な侵害となっている。二次被害がないことを強く願う」と述べたことを伝えた。

 動画拡散での影響について司会を務める羽鳥慎一アナウンサーは「暴行事件になりかねない事案なので本当に許される行為ではないんですが」と断じた上で「ただ、加害生徒への過度な誹謗中傷、これもあってはならないことだというふうに思います」と指摘した。

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