鹿島は8日、茨城・鹿嶋市内で始動から2日目となるトレーニングを午前/午後の2部構成で行った。

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 始動2日目も2部練習となり、午前のトレーニングはフィジカルコンディションを高めることに重点を置いたメニュー構成となった。

 初日はテニスボールや縄跳びなども用いながら体を起こすようなメニューを取り入れたが、2日目もポール間をゴム紐で結んでその下を寝転がりながら移動するメニュー、ミニハードルを使用したアジリティーメニューなどが行われ、サーキット形式で汗を流した。

 ボールを使ったメニューも適宜行われ、正確なパスコントロールを“大前提”とした上で、そのスピードを意識させるトレーニングなどで技を磨いた。

 明大から加入したサイドアタッカーのMF林晴己は、居残り練習でMF三竿健斗、舩橋佑、DF関川郁万と4人組を形成し、正確かつスピーディーな2タッチ返球を繰り返す通称「トメルケル」にトライ。「もっとスパッと!」「いいね、そう!」などと先輩選手に声をかけられながら、鬼木達監督が率いる鹿島にとって基準となる基礎技術の向上に励んでいた。

 最終的に鹿島、浦和、横浜FMの3クラブで絞られた争奪戦の末に、鹿島入りを決断。すでに加入内定が発表されていた昨年7月には、かねて違和感と痛みに悩まされてきた両すねの手術を行い、プロ生活に備えた。「症状もほとんどない。思い切りやれている」と語っており、トレーニングマッチ3試合が行われる見通しの宮崎キャンプで、本格的にアピールしていくことになりそうだ。

 ◆林 晴己(はやし・はるき) 2003年12月5日、山口・下松市出身。22歳。高川学園中、高川学園高を経て明大へ。昨年5月に26年シーズンからの鹿島加入内定。

177センチ、73キロ。右利き。試合前に聴く音楽は尾崎豊の「僕が僕であるために」

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