広島の新人合同自主トレが8日、広島・廿日市市の大野練習場で始まった。育成2選手を含む新人9選手が参加。

11月15日に右肘のトミー・ジョン手術を受けたドラフト7位の高木快大(はやと)投手=中京大=は、別メニューで調整。「今日からジョグがOKになりました。いろんな人から『焦らないでいいよ』と。焦りたい気持ちはあるんですけど、今は焦らずやろうと思っています」と、2年目のデビューに向けて地道にリハビリを進めていく。

 7日に大野寮に入寮した。一夜を過ごした高木は「お風呂に苦戦しました」と、初々しい悩みを明かした。人生初の寮生活。「自分のお風呂じゃないのが初めて。シャンプーを自分で持って行くのも初めて。洗ったやつをどうしたらいいのか分からなくて…」。思わぬ“入浴問題”は、天理高時代に寮生活を経験した5位・赤木(佛教大)に助けを求め、何とか切り抜けたという。寮の食事の充実ぶりは有名で、初日の夜はローストビーフ丼をペロリ。

「食事は自分で暮らしていたときより格段に上がっています」と、存分に堪能した。

 中京大では1年から愛知大学野球リーグに登板。3年春の名城大戦では完全試合を達成した。球団が「肘の不調がなければ、上位指名は確実」と評価してきた最速153キロ右腕。慣れない寮生活とけがを克服して、将来のエースを目指す。

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