広島の新人合同自主トレが8日、広島・廿日市市の大野練習場で始まった。育成2選手を含む新人9選手が参加。

ドラフト6位の西川篤夢内野手=神村学園伊賀=は、恒例のシャトルランでNO1の49秒をマーク。「長距離は自信があった。それと、自分の中では勝負事は“1番”にこだわると決めている。まだ勝てないところもあるけど、18歳という若さを見せられました」と、胸を張った。

 唯一の高卒ルーキーが、先輩たちを圧倒した。三浦トレーナーは「高卒の方が速い傾向はあるけど、近年で一番速いんじゃないですか」と、脚力に太鼓判を押した。

 全体メニュー終了後、翌日に新人研修が行われる東京への移動を前に一人だけ室内練習場に戻ってティー打撃に取り組んだ。「お風呂も混んでいて…もう準備は終わっていて、あとはシャワーを浴びるだけだったので」と、出発30分前まで黙々とバットを振り込んだ。

 高校3年夏の三重県大会では木製バットで打率4割と非凡な打撃センスを発揮し、身長184センチの大型内野手として期待される。春季キャンプは、トミー・ジョン手術を受けてリハビリ中の7位・高木(中京大)と自身が2軍、他は育成2人を含めた7選手が1軍でスタートする予定。「大学生は僕と(年齢が)4つ違う。そこに追い付かないといけない」と、NO1の練習量で“下克上”を目指す。

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