広島の黒原拓未投手が9日、昨年5月の左膝手術からの復活に決意を新たにした。マツダで自主トレ。

「膝は全然問題ないし(投球に)支障はない。結果を積み重ねて(ポジションを)奪いにいくだけ。キャンプ、オープン戦から内容と結果を求めて、争いに入っていきたい」と、万全の状態でキャンプに臨む。

 21年ドラフト1位の左腕は、24年に自己最多53登板で4勝3敗3ホールド、防御率2・11と飛躍も、昨季は1、2軍ともに登板なし。リハビリ期間に得たものも多かった。

 「試合にも出られなかったけど、それでも応援してくれる友達や家族、支えてくれる人がたくさんいる。(年末年始に)関西に戻ったときに、改めて感じました。その人たちのために頑張りたいなという思いが、より強くなりました」

 母校・関西学院大を訪れた際には、本荘雅章監督から「しっかり復活して」とエールをもらった。今季から栗林が先発に転向する。昨季終盤は森浦がクローザーを務めたが、黒原も“勝利の方程式”を担う候補の一人。「期待に応えたい」。“空白の一年”を乗り越え、4年目シーズンは開幕からフル回転を目指す。

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