J3福島に加入した元日本代表FW三浦知良(58)が9日、都内で会見し、プロ41年目のシーズンに向けた抱負を語った。

 過去2シーズンはJFL鈴鹿でプレーし、Jリーグ復帰は21年の横浜FC(J1)以来、5季ぶりとなる。

ダークグレーのスーツ姿で会見に臨んだカズは「またここでチャレンジできることを幸せに思います」などと話した。新天地ではどんな名言が生まれるか―。これまでの“キング”カズの言葉を振り返る。

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 ◇これまでの“キング”カズの言葉

 ▽高校時代 ブラジル留学をめぐって当時の監督から『人間100%はないが、お前は99%無理だ』と言われ

「1%あるんですね。じゃあ僕はその1%を信じます」

 ▽90年 ブラジルから読売クラブ(現東京V)へ復帰した際に

「日本代表をW杯に出場させるために帰ってきました」

 ▽92年11月3日 アジア杯イラン戦で終了間際に勝ち越しゴールを決め

「魂込めました、足に」

 ▽98年6月5日 フランスW杯のメンバーから落選し、直前合宿地のスイスから帰国

「代表としての誇りと魂は、向こうに置いてきた」

 ▽05年7月11日 神戸からJ2横浜Cへの移籍が決まり

「環境なんか関係ない。サッカーはボールとグラウンドがあればできるから」

 ▽11年3月29日 東日本大震災チャリティーマッチで日本代表を相手にゴール

「本当にみんなの気持ちが一つになったゴール。東北の皆さんにきっと思いが届いたと思う」

 ▽13年6月5日 日本がブラジルW杯出場を決めたことへのコメントを求められ

「日本人であれば(メンバー入りの)権利がある。46歳の僕にだって」

 ▽13年7月3日 開始16秒でシーズン初ゴールを豪快に決め

「シュートはネイマールでしたね」

 ▽13年8月11日 J通算500試合出場を達成し

「振り返るには早い。まだ500試合かって感じ」

 ▽15年4月14日 野球評論家・張本勲氏の『もうお辞めなさい』発言に対して

「もっと活躍しろ!と言われてるんだなと思いました。激励だと思って頑張ります」

 ▽17年2月26日 横浜FC在籍時、50回目の誕生日を迎えた26日にJ2開幕の松本戦(ニッパツ)で先発出場し、自身が持つJリーグ最年長出場記録を更新し史上初の50歳選手に。試合では2トップの一角で65分間プレー。得点はできなかったが1―0の勝利に貢献。

「60歳まではやりたいね」

 ▽19年4月1日 5月から始まる新元号が「令和」に決まったことを受けて

 「昭和、平成と駆け抜けてきて、また令和でも駆け抜けたい」

 ▽24年6月25日 保有権を持つJ2横浜FCからJFLのアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍することが発表され、東京・国立競技場で会見。

「今の状況で辞める選択は僕の中ではない。どうやってこの情熱を出すか、表現できるかを考えた」

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