J3福島に加入した元日本代表FW三浦知良(58)が9日、都内で会見し、プロ41年目のシーズンに向けた抱負を語った。過去2シーズンはJFL鈴鹿でプレーし、Jリーグ復帰は21年の横浜FC(J1)以来、5季ぶり。

ダークグレーのスーツ姿で会見に臨んだカズは、移籍理由や新天地での意気込みを語った。

―移籍を決めた経緯、決断の理由

 「(昨季まで)JFLにいて、チームが昇格しない限り、Jの舞台には戻れないだろうなと思っていた。その中でオファーをいただき、やはりJでプレーしてみたいという気持ちが膨らんだ。福島の関係者のみなさんの熱い気持ちや、やっているサッカー、チームのコンセプト、練習環境が全てが他のチームよりも上回っていたと判断した」

 ―オファーを受けた状況は

 「3年前、(当時関西1部の)おこしやす京都さんからオファーをいただいた。そのときに(現福島CEOの)小山さんと知り合って、連絡先を交換した。10月下旬にショートメールが入っていた。福島でプレーしてもらえないかという文面があった。最初意味がわからなかった、本当に。これはオファーなのか、ゲストプレーヤーとか、何かあるのかなと本当にそう思った。疑っていた。でも、オファーでした」

 ―東日本大震災から3月で15年。被災地でもある福島にどんなメッセージを?

 「15年前のチャリティーマッチのゴールでは、被災地の皆さんが喜んでくれ、勇気をいただいたという言葉をたくさんいただいた。

あの時のゴールを振り返ることがあるが、自分自身にも印象に残る、思い出深いゴール。また新たなゴールを福島の皆さんと喜び合えたらいいなと思う」

 ―意気込み

 「厳しい戦い、厳しい挑戦になると思う。これまでサッカー人生の中で、すごく楽しかったし、充実感はあった、今でもその楽しさ、充実感はあるが、プレーするということはやはり苦しいことがあるし、厳しいことがある。でも、そこがやりがいのある仕事かなと思う」

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