◇ラグビー 全国大学選手権決勝 明大―早大(11日、MUFG国立)

 学生日本一を決める大学選手権決勝は、11日にMUFG国立で早大―明大による伝統の早明戦を迎える。9日は試合登録メンバーが発表され、対抗戦王者の明大は、1年生の古賀龍人がFBで先発に入り「うれしいけど(部員)全員の気持ちを背負っているので。

責任を持ってやりたい」と、表情を引き締めた。

 早大のトイメンには、日本代表FBの矢﨑由高(3年)。桐蔭学園時代の先輩でもある。「(当時の)花園とかを見てすごいなと思っていたし、プレーの参考になる部分があった」と敬意を示しつつ「相手のうちの1人。誰とかは関係なく、やることをやる」と自らに集中する。高校時代、テレビなどで見る早明戦は「特別なものを感じる、そこに憧れはありました」。今季対抗戦でも一度経験し、認められなかった“幻”のトライなど存在感を発揮。頂上決戦でも15番をつかんだ。

 7日閉幕の全国高校ラグビーでは、母校の桐蔭学園が3連覇。2年生CTBの弟・啓志が先に日本一となった。「家族ラインで、終わってから、おめでとうと」と兄。後輩たちの雄姿に「優勝してくれたのはうれしい。

僕らも優勝するしかないと思いました」と、気持ちが高まった。個人では高校から3年連続の全国決勝の舞台、そして明大の7季ぶりVを目指す。古賀は「目の前の試合を、普段と変わらず。パフォーマンスを出し続けることを意識したい」と語った。

編集部おすすめ