第104回全国高校サッカー選手権は10日、東京・MUFG国立で決勝(12日)進出を懸けて準決勝が行われる。第1試合(12時5分開始)は、福島県勢初の決勝進出を目指す尚志と、夏の総体に続く“夏冬制覇”を狙う神村学園(鹿児島)が激突。

第2試合(14時20分開始)では初の決勝進出を目指す鹿島学園(茨城)が、18大会ぶり2度目の優勝を目指す流通経大柏(千葉)と対戦する。

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 初の決勝進出を目指す鹿島学園は、都内でボール回しやセットプレーの確認など約2時間全体練習を実施した。過去最高成績だった2008年度大会の4強に肩を並べ、準決勝の聖地・国立ではプロ内定4人や世代別代表も名を連ねるスター集団の流通経大柏との対戦となる。1回戦から4試合で15得点を記録している今大会の戦いぶりに、鈴木雅人監督(50)は「子どもたちが、試合をするたびにたくましくなっているというのと、自信をつけているというのは間違いないかなと思います。17年前もそうだった気がしますが、子どもたちの成長は計り知れないというのと、改めて大人の見立てだけではない伸びる要素は多々あるんだなと思う」と目を細める。

 新たな歴史を作るべく、強敵との対戦となるが「(決勝に)行ってみたいですけど、そう簡単に行けるわけではないので、まずは決勝に行きたいというより、流通経大柏を倒すという一戦だけの準備をしていきたい。みんなで守って、みんなで攻めて、個々の最大値を出していく。今回は105~110%出してとお願いをした」と話した。

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