1月10日の中山5R・3歳新馬(芝2000メートル=15頭立て)は、米G1馬を母に持つランザワールド(牝3歳、美浦・宮田敬介厩舎、父コントレイル)が、向こう正面で早めにポジションを上げ、最後までしっかりと末脚を伸ばす強い内容で初陣を飾った。勝ちタイムは2分2秒2(良)。

 ゲートは決めたものの序盤は後方に待機。ペースが落ち着いた向こう正面では外から動いて一気に先団に取りつく。最後の直線ではもう一度加速し、メンバー最速の末脚で粘るインタノン(大野拓弥騎手)を競り落とした。戸崎圭太騎手は「追い切りより芝でいい走りでした。速い脚がない感じで1コーナーまではやっとやっとの追走でしたが、向こう正面で動くといいストライドでした」と評価した。

 宮田調教師は「調教ではまだギアが上がり切らなくて心配していましたが、向こう正面で動いてからはガラッとフットワークが変わって、ジョッキーが言う通り勝負どころから直線まで余力のある走りでした。最後しっかり2着馬を競り落としてフィニッシュしてくれましたし、いい勝ち方をしてくれたと思います。見ている感じは距離は2000メートル以上あってもいいのかなと思うので、この先オークス路線に乗れればうれしいですね」と今後を見据えた。

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