J3福島に加入した元日本代表FW三浦知良(58)が10日、福島市内で練習を行っているチームに初合流し、約1時間汗を流した。冒頭ではイレブンらに「みんなと一緒に成長していきたい。

みんなからも学んで、一緒に成長していきたい」とあいさつ。カズの第一声にロッカールームから拍手がわき起こった。

 プロ41年目のシーズンはキャリア初となる東北の地。練習場は福島駅から車で約20分ほどかかり、山あいにある。この日は晴天ながらも練習開始となる10時30分頃には気温3度と、動かなければ凍える寒さだったが「天候は自分たちのコントロールできることじゃないので、いろいろな人の協力を得ながらしっかり対処していきたい」と何のその。若手の選手たちと激しく体を動かし、寒さを吹き飛ばした。

 昨季まではJFL鈴鹿に所属し、Jリーグ復帰は21年の横浜FC(J1)以来となる5季ぶり。選手の技術の差よりも「環境的な差があった」と、初練習を振り返った。この日にはピッチに雪が積もっている部分もあったが「芝生の状態っていうのは非常にいいんじゃないかなと思います。このピッチのコンディションの良さにはちょっとびっくりしてます」。

 新たなスタートを切った背番号「11」は全力で体を作り上げ、17年3月12日以来となるJリーグでのゴールを狙う。「福島ユナイテッドのサッカーに慣れたら更にサッカーがうまくなれるんじゃないかと言うことを思っている。

少しでも長くピッチに立てるように情熱を持ってやりたい」。熱い思いを胸に、活躍を誓った。

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